JA共済連香川って?
相互扶助

JA共済連香川って?

JA共済連香川地域貢献活動総合保障

地域の皆さまの暮らしのパートナーとして共済事業を展開

JAは農業協同組合の英語表記の頭文字から付けられた愛称。もともと、農村では互いに助け合って暮らしてきました。助け合い、つながっていくことで暮らしの安心や豊かさを感じ、喜びや笑顔が生まれる―このような考えのもと、農業の発展はもちろん、豊かで安心できる地域社会を築くことなどを目的としてJAが組織されました。JAグループでは、農業に関する事業だけでなく、貯金や貸出等の信用事業や医療・高齢者福祉等の厚生事業、生命・建物・自動車等の共済事業など、幅広い事業を展開しています。

JA共済連はグループの中で「ひと・いえ・くるま」を総合的に保障する部門を担当。全国本部と47都道府県にある各県本部で構成されています。

JA共済連香川は県民の皆さまの暮らしのパートナーとして、それぞれのライフステージやライフスタイルに合わせた最適な保障サービスを提供。JA各支店に専門知識を持ったライフアドバイザーが在籍しており、皆さまの身近な相談役として毎日の生活をサポートしています。

共済は加入者で共同財産をつくり、誰かが困った時に助け合う仕組みです

JA共済の事業理念は相互扶助(助け合い)。一人一人が安心して暮らせる地域づくりのために最適な「生活の総合保障」を提供することを大きな目的としています。共済は、交通事故や病気、自然災害など私たちの生活を脅かすさまざまなリスクに対して、加入者があらかじめお金(共済掛金)を出し合って共同の財産を準備し、誰かが困った時にそのお金(共済金)を支払うことで加入者の生活を保障する仕組みです。営利を目的としていないので、決算で剰余が生じた場合は「割りもどし金」として加入者に公平に分配されます。

JA共済は「ひと・いえ・くるま」の総合保障で生活に関わるさまざまなリスクをサポートしているため、何か困ったことがあった際には一つの窓口で解決できることも魅力です。また、全国に窓口があるので、転勤などで他県に引っ越す場合も安心です。「Webマイページ」に登録していただければ、住所や電話番号の変更も簡単にできます。

農家以外の皆さまも、誰でも加入できます

JA共済の保障サービスは農業に携わっている人向けというイメージを持っている方も多いと思いますが、基本的にどなたでも加入することができます。

JAでは農業を営んでいる方や農業以外の仕事をしているもののJAの考えに賛同される方で出資している方を組合員と呼んでいます。JA共済は組合員はもちろん、組合員にならずに加入(員外利用)することも可能です。

香川県内では、現在約20万人の方がJA共済の保障サービスを利用しており、多くの方が「ひと」と「いえ」、「くるま」の保障を組み合わせて加入されています。

「ひと・いえ・くるま」を総合的に保障するJA共済

人生において必要な保障は、就職した時、結婚した時、子どもが生まれた時など、ライフステージによって変化します。JA共済では「ひと・いえ・くるま」という生活全般に関わる保障をトータルにサポート、年齢や性別、家族構成に応じて一人一人に寄り添ったサービスを提供しています。

「ひと」に関する共済は「万一」「医療・がん」「特定疾病」「就労不能」「介護」「老後」「学資」の7種類の保障に加え、2022年4月には高齢化社会のニーズに合わせた「認知症」共済が新設されました。JAの支店が身近にあり、長いお付き合いの中でライフアドバイザーが利用者の家族構成や生活スタイルをよく知っていることもあり、プランの組み合わせなど最適な提案を行うことができます。「若い時は先のことまで考えられなかったが、あの時勧めてもらって良かった」という声もたくさんいただいています。

「いえ」の共済は火災や台風・地震等の自然災害に備える建物保障の「むてきプラス」と家財保障の「My家財プラス」。香川県は比較的自然災害が少ないため、危機意識が低いと言われています。JA共済連では他県で大規模災害が発生した際には罹災調査支援に駆け付け、被災者の方々の対応に当たっており、罹災調査の経験を生かし、地域のお客さまにも万一に備えた保障をお勧めしています。

「くるま」の共済はお車の事故による賠償やご自身とご家族のケガ、修理に備える「クルマスター」。香川県は毎年、人口10万人あたりの交通事故死者数が全国ワースト上位。共済をお勧めすると同時に、交通事故のない社会を目指し、香川県警と連携した交通事故防止活動にも注力しています。

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時代のニーズに合わせたさまざまな生存保障が充実しています

必要な備えは年齢や家庭の事情によって異なりますが、時代の変化によって見直しが必要な場合もあります。近年は医療技術の進歩によって、3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)の死亡率が低下したり、平均寿命が長くなるなどさまざまな変化が現れています。「人生100年時代」を迎えた今、死亡や入院に対する保障だけでなく、就労不能になった場合の保障や介護、認知症に対する保障などが重要視されるようになっています。JA共済は時代のニーズを的確に捉えたさまざまな生存保障が充実しており、それらを個々の事情に合わせてバランス良く組み合わせて備える方が増えています。

JA共済連香川は豊かな地域社会づくりに貢献しています

私たちJA共済連香川は健康で豊かな社会を築くため、保障提供以外にもさまざまな地域貢献活動を展開しています。香川県内の子ども食堂に毎月、野菜や肉、米などの県産品を提供したり、サンポート高松(高松市)で毎月第3日曜日に開催されている「さぬきマルシェ」に農家の方々と一緒に出店し、採れたて野菜の販売支援などを行ったりしています。また、2022年4月からは県内の幼稚園やこども園、保育所に絵画や彫刻、デザインなどさまざまな分野で表現活動を行う「芸術士」を派遣する「芸術士派遣活動」の支援をスタート。子どもたちの豊かな感性や創造力を伸ばす情操教育の一翼を担っています。

この他、オンライン文化祭「あおはる応援フェス」や「JA共済小・中学生書道コンクール」、「生徒向け自転車交通安全教室」の開催、「うどん県書道パフォーマンス大会」の協賛など児童生徒らの活動も応援するなど、さまざまな活動を通じて地域社会に貢献しています。

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私がご案内しました

JA共済連 香川
管理部 主幹 金岡 有美
JA共済連 香川
管理部 美馬 真子

※この記事の情報は2022年11月取材時の情報です。